呼吸と睡眠

2年半位前からスポーツジムに通っていて、以前このブログでもヨガについて書いたことがありました。これまでにヨガを習ってきてわかったことの一つは「呼吸の大切さ」です。いくつかの呼吸法を習いましたがどの方法を用いるにしろ、先ずは吐く息が大切ということです。息を吸う長さの、倍の長さで吐くのです。例えば10秒かけて息をゆっくり吐き、そのあと5秒で息を吸います。慣れれば20秒30秒かけて息を吐くことが出来ると云われます。

「人は息を吸うときは脳を緊張させる交感神経が優位になる。その反対に息を吐くときは、リラックスさせる副交感神経が優位になる。大事なことは息を吐くときに、ゆっくりと時間をかけることだ。吸うときは鼻で吸い、吐くときは口で吐く」今日の毎日新聞の“ヘルシーリポート”にありました。「上手にストレスに対処して、免疫力を保とう」という趣旨の記事の一部です。

ヨガを始めたころ、夜寝る前にベッドに座って深呼吸を何回かしてから横になると、すぐ寝付いた記憶があり友人にも勧めたことがありました。睡眠不足は生活のリズムを狂わしてしまいかねず、ストレスへの耐性も維持することができないで、免疫力を大きく低下させます。

先週の何日間か睡眠不足で、おまけに睡眠のリズムが非常に乱れてしまった日がありました。そうすると木曜日の日中に体に突然スイッチが入ったような感じがありました。そんな感覚は初めてでしたが、なんかよくない予感がありました。すると翌金曜日の午後くしゃみと鼻水に見舞われました。くしゃみは点鼻薬で対処できましたが、鼻水で鼻の周りがただれそうなほどでした。

ちょっと薄暗いのですがしっとりと落ち着いた雰囲気の
梅田にあるお店です
土曜日に家庭医みたいになっていただいている先生のところへ朝一番で行きました。すると「漢方薬大丈夫?」と聞かれ「朝起きたら、息をする前に飲んで…、そしたら5分で風邪の症状収まるから」と云われたのです。その通りでした。自分が風邪を引いていることを忘れるほど、くしゃみ・鼻水・咳・熱など(失礼!)なにも無かったのです。おかげで次の日、留学生・元留学生・日本人の学生とバイキング料理を楽しむことが出来、誰にも風邪を引いていることがわからなかったので(多分…^^)、愉しい雰囲気を壊さずにすんでホッとしました。

なによりも人にうつらない状態でいられたのが嬉しいことでしたが、普段から「風邪を引かない」をモットーにしているのに引いてしまったのは、まだまだパワー不足(?)でした。。。

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