一年ぶりの女子会

右端はフェスティバルホール(今日はその2階の十三屋でのお食事でした)
その向こうが勤めていた会社。社屋は建て替えられています。
 
今日は古い仲間5人とのお食事会がありました。商社の経理部にいた時、鉄鋼四営業部の内の一つの部を私たちの課10名ほどで担当していました。その部の貿易室の女性の結束力は強く、会社を辞めてもずっとお付き合いが続いていたそうです。ハードな仕事、厳しい上司に、結束することで日々を乗り切ったと彼女たちは今も口々に言います。しかしその厳しい部長さんの下、大阪支店(今は関西支社)でナンバーワンの業績を挙げていたのです。

今日の四番目に出て来たお料理、この後はデザートでした
その頃、決算が終わるとその厳しかったと云われる部長さんに、私は経理担当者として「ごくろうさん」とご馳走してもらっていました。仕事は厳しかったけれど、根はやさしい方だと思いました。

その部の担当を永くしていましたが、担当を離れてそのうち私も退職しました。ところが5年ほど前に、担当を離れて30年ほども経っているのにその女子会から声を掛けてもらったのです。
これほどの幸せはない、と思ったものでした。

なにしろその部長さんに「君はうちの部に惚れとるだろう」みたいなことをいわれたのを、“図星”だとドキッとしたくらい私はその部を好きでした。
なので、その営業部の月一回の経営に関わる会議の前に、“経営管理資料”と呼ばれていた、私の独自の工夫をした経理面からの資料を作成してお届けしていました。いい仕事をするためには対象を好きにならねば、というのが私の仕事上の信念でした。人は勿論、取扱商品のワイヤーやその製品(ネイル・ボルト/ナットなど)には字面でさえ、今も特別な愛着を感じます。

その、好きだった部の妹のような女性たちと(今日は一人欠席でしたが)今日また会えて、ほんとうに嬉しく、愉しいひと時を過ごしたのでした。一人ひとりが個性と才能でキラキラしている彼女たちを、年下ながら、チャーミングだなぁ、と会う度に感心している私です。。。

6人中4人で戴いたボルドーワイン

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