灘の酒
昨日は秋晴れの気持ちのいい日で“日本盛”という大手酒造メーカーへ見学に行ってきました。
阪神電車の西宮駅で降り20分ほど歩いたころ「もうすぐだよ」と云われ、角を折れるとプ~ンと麹の匂いが漂ってきました。「この町の人たちはお酒に強くなるんじゃないかな…」と誰かが言い、他の誰かが「あ~、酔っ払いそう…」というのでした。
20人が3グループに分かれてそれぞれ社員さんに案内され、工場内ツアーが始まりました。この辺りは云わずと知れた“灘五郷”といわれる丹波杜氏の活躍した酒どころですが、杜氏の姿は勿論人の姿が工場内に見当たりません。「今は機会が動いてないので」ということでしたが、動いている時でも要所々々に一人、二人という位の人員配置だそうで少し驚いたのでした。
昔は大きな桶の縁に足場が掛けてあって、何人かの杜氏が長い棒でかき混ぜているような図が、酒造りの場の一般的なイメージでした。昨日目にしたのは、お酒の大きなタンクの中に圧縮空気が送り込まれてその代りをしていたのでした。そして市場に出されるのは、ほとんどが瓶詰ではなく紙パックだということで、パックの組み立てからお酒を充填して栓をするのまで、すべての工程を機械がするのです。素晴らしいような、寂しいような…でしたね…でも今やその方式でないと事業が成り立たない、ということはよくわかります。
見学ツアーの後、付属のレストラン“酒蔵通りのレンガ館”でお料理をいただきました。2千円余りの予算だったのですが、出てきたお料理はそれ以上のものだったようで…でも皆さんお土産もそのあたりを意識してたくさん買い込まれたようで。。。私なども箱入りの少し大きめの酒粕や瓜の粕漬け、おいしそうな純米吟醸酒など買いました~
帰途、西宮駅までの道沿いに灘五郷ならではのものを見ることが出来ました。直径2メートルくらいのスチール製の衛星アンテナを伏せたような蓋を被せた、宮水の井戸の、畑のような庭のようなネットで囲われたスペースでした。近在の酒造会社が共同で管理している宮水採取場でした。日本盛・白鶴・白鷹・菊正宗など沢山の銘板がいくつもに仕切られた囲いに掲げられていて、酒造りにもっとも大事な宮水の井戸がこんなに不特定多数の人の目に触れる状況にあっていいのかしら、と心配になりました。そしてこの“宮水”という天与の霊水が何の問題もなく永く、永く、将来に受け継がれていくことを願わずにおれませんでした。昨日見たもので一番印象に残ったものでした。
阪神電車の西宮駅で降り20分ほど歩いたころ「もうすぐだよ」と云われ、角を折れるとプ~ンと麹の匂いが漂ってきました。「この町の人たちはお酒に強くなるんじゃないかな…」と誰かが言い、他の誰かが「あ~、酔っ払いそう…」というのでした。
撮影が許されたのは屋外だけでした |
昔は大きな桶の縁に足場が掛けてあって、何人かの杜氏が長い棒でかき混ぜているような図が、酒造りの場の一般的なイメージでした。昨日目にしたのは、お酒の大きなタンクの中に圧縮空気が送り込まれてその代りをしていたのでした。そして市場に出されるのは、ほとんどが瓶詰ではなく紙パックだということで、パックの組み立てからお酒を充填して栓をするのまで、すべての工程を機械がするのです。素晴らしいような、寂しいような…でしたね…でも今やその方式でないと事業が成り立たない、ということはよくわかります。
この前に、先付・お造りがあり、あと御飯 味噌汁・香の物・デザート(わらび餅) |
超特選 純米吟醸酒 “惣花” |
超特選純米吟醸酒”惣花”。。。おいしそうですね。酒造りは今が旬ですが、ご見学の様子をお伺いすると「全ての工程を機械がするとか」・・・素晴らしいような・寂しいような・事業が成り立たない!?やはり朝ドラの”マッサン”のウヰスキーのような蒸留酒、酒税も関係しているのでしょうか、例えば焼酎とかが好まれており、時代によって好みが変わっていきますね。
返信削除それにしても日本酒の歴史も古いようですが、お酒ならビール、ワイン、清酒、ウヰスキー、ブランデーなど醸造酒・蒸留酒・混成酒などアルコール分が含まれた飲料なら、何でも良かってガブ飲みしていた昔も懐かしいですが・・・おいしいお酒をちょっと、楽しい雰囲気で、楽しい人と、楽しい時間を過ごしたいですね。
そうですねぇ、美味しいお酒をちょっと…楽しい雰囲気で何気ない会話をねぇ…いいですね!時代と食べ物とお酒~~相関関係があるかも知れません。。。昔、焼酎は力仕事を
返信削除している人たちのものだったというイメージですが、今は血糖値だとか尿酸値だとかを気にしている人の定番のようになっているようですよね。女性にも好まれていますね。
飲み方も色々でお酒のあるシーンはホント楽しいものです。私はなんでも頂きますが適量はホンの少しです。ビールなら135ミリ缶、ワインならワイングラスに50ミリくらい、日本酒はぐい呑みくらいはいけます、熱燗で…
えっ!そうなんですか。ほんと少量ですよね、愉しい雰囲気と場面がお好きなようですね。。。古今東西”冠婚葬祭”にお酒はつきものですしね。
返信削除私は入退院を繰り返して、今はお酒を控えておりますが・・・今では飲まなくてもその場にいる事に全然抵抗なく、楽しくお付き合いや会話が出来るようになりましたヨ。・・・笑い。
でもぐい飲みでの”熱燗”一杯・・・ちと寂しいかな!?「もう一杯!」「もう一軒!」がいけなかったのですかね。後の祭りですが・・・ちょっといいお酒を、ちょっとだけ、ちょっといい仲間と、味わいたいと思う今日この頃です。
135ミリの超ミニ缶はほっそりしたビアグラスに軽め3杯あるんです。3杯目くらいになると、ビールのあるのを忘れてひたすら食事に打ち込んでいる私です…
返信削除昔、残業のあと数人のグループでよく飲みに行きました。女性は私一人、というケースが多かったんです。ちょっと飲むとほんのり赤くなり、よく喋るので“飲ませ甲斐がある”といつか誰かが云ってましたね。そして皆と別れて夜遅い電車の中…ひとり真っ赤になっている私がいたのでした~~