上々のお天気、上高地方面へ


夕方、宿からの風景
久し振りに新幹線に乗りました。しかもグリーン車です!「“こだま”だから~」と言う声もありましたが、私にとっては初めてのグリーン車…とても楽しみにしていました。

以前勤めていた会社の女子会で下呂温泉へ行きました。


今は6人の会で、内5人は営業部、私は経理部でその部の担当でした。担当を離れてから30年以上経って仲間に加えて貰ったのは、私にとって“幸運・誇り”としか言いようがありません。

彼女たちは在職中から強い絆で結ばれていて、そのことはそれとなく察していたのですが、それぞれに辞職するタイミングは違っても、ずっと旧交を温め続けていたのでした。

 
合掌の里

その営業部の部長さんから、ある年の決算の後、お食事に連れて行って頂いたことがありました。
「決算ご苦労さん」という事だったのですが、その時「君はうちの部に惚れとるだろう」みたいなことを言われました。“図星”だったのでドキッとしました。それまでに十数年担当していて、その部の取扱商品に愛着があり、部員の方たちのことも大好きでした。不器用な私のこと、まさに“全身全霊”を打ち込んで・・・みたいな働き方だったでしょうね。


一泊二日の旅の一日目は下呂温泉すぐ近くの「合掌の里」へ行きました。白川郷などから移築された切妻合掌造り茅葺屋根の住宅などが10軒ほどあり内部も見学できます。全長175mの“森の滑り台”や陶芸・紙漉きなどを楽しむことも出来、“合掌村着物散策”もOKです。外国人の姿も見かけました。
 

万緑を溶かして尚澄み切った梓川の流れ
二日目は(もう訪れることは無い…)と思っていた上高地へバスが運んでくれました。私が初めて上高地を訪ねた時は、乗用車はどうだったか覚えていませんが、バスは道が細くて危険というので上高地のずっと手前で降りて歩いて河童橋まで行った記憶があります。

今回は時間が余り無かったので河童橋まで行かず、その代わりに上高地帝国ホテルでお茶を、という事になりました。何回か上高地へ行ったのに、このホテルでお茶をする機会が無く、初めて立ち寄ることが出来ました。私のイメージの中ではコンクリート造りだったのですが、赤い屋根が印象的な素敵な建物でした。
 

下呂までの車内から。
こんな荒削りな山肌が川辺 にまで
そのあと高山へバスで移動し、昼食は飛騨牛の焼き肉を楽しみました。





高山の街を少し見て帰路は、往路を逆に名古屋から美しい茜色の空へ向けて、また“こだま”グリーン車で大阪へ帰って来たのでした。

 
穂高連峰と梓川
 
 
 
 
 
紅い屋根の上高地帝国ホテル
遠くに見えるのは残雪の穂高岳
 


帝国ホテル近くの道標
この池や橋の名前がとても懐かしく…
白樺林の中を歩くのは久し振り…気持ちよかったです^^

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