平安神宮辺りで

青蓮院
いつもこの階段から上は人影無く
ひっそりした佇まいです
京都市立美術館で水彩展があり、所属しているNPO法人主催の観賞会がありました。
午後1時に美術館前で現地集合、です。

私はその前に、円山公園の近くにある我が家のお墓にお参りした後、(あるいはタクシーで)と思っていましたが、歩いた方が色々感じられるのでそうすることに・・・

円山公園から美術館のある岡崎公園まで、以前も歩いて20分とは掛からなかった筈です。
途中、知恩院・青蓮院などを横目で見ながら東山の麓に沿い、神宮通りを北上しました。
10分余りで遠くの方に、朱色の大鳥居が見えてきました。久し振りの鳥居を眺めて“これぞ平安神宮”と思ったのでした。

神宮通りに面してうどん屋さんがあり、お昼をここで済ませることにしました。
外観もさることながら、内に入ると随分昔風のしつらいになっていました。
この店のうどんは、細めながらとても腰のある「稲庭うどん」です。

日本三大うどんは「稲庭うどん」「讃岐うどん」、そしてあと一つは群馬県だとか、五島列島だとか富山県だとか諸説ありますが、私は我が家のルーツである富山県の、「氷見うどん」だと思っています!美味しいんですよ(^o^)

1時から始まった水彩展の鑑賞会は、出展しておられるお一人の先生の愉しい解説つきでした。
絵どころではなく(?!)本当に愉快な先生の語り口でした。1時間くらい鑑賞してのち、JR京都駅近くの「新・都ホテル」へ移りティータイムとなりました。3時から5時まで、先生の独壇場で、先生の描かれた絵葉書を何枚かお土産に頂戴し、実際に描かれるのを見せていただきました。

私達20数名を送り出した後、先生は新幹線に乗って東京へ帰られたのでした。5時20分発だったけど先生、間に合われたのかしら?・・・多分大丈夫!
「大明神本舗」店内
右側の仕切り壁の向こうにもっと
沢山の客席があります
(この日本水彩展は、明治時代から続いていて105回目ということです)


「天婦羅とつけうどん」
海老3尾、ししとう、海苔の天婦羅

私の“今日一番”
「花を纏う」小野月世
40代女性、日本水彩画会副理事(だそうです)
照明などが映ってよく撮れませんでしたが…

「梅雨の晴れ間」
解説して下さった福井大海先生作
これが今回出展しておられたもの
絵葉書からで周囲が若干欠けています



福井大海先生作

福井大海先生作

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